気管支喘息

気管支喘息の臨床症状について
 呼吸困難や喘鳴を主訴とすることがほとんどだが、診断や治療が開始されていない方、治療のコントロールが困難あるいは不良である場合に不眠を訴えて受診することがあります。喘息発作は睡眠前半で生じることは少ないため、睡眠後半の不眠を主訴とすることが多いです。

診断について
喘息と関連した覚醒や不眠によって診断されます。気管支拡張薬など喘息の治療による改善の有無といった治療的診断が有用となることもあります。

治療方法
喘息の治療が優先されます。不眠症状は喘息に対する治療によって改善するが、テオフィリンなどのキサンチン系薬剤はカフェインと同様の覚醒作用を持ち不眠の原因となることがあります。

喘息に伴う不眠の体験談

 45歳の女性で幼少時期に気管支喘息の既往があるが、その後、喘息は消失していました。

最近、カゼ症状後、入眠は比較的容易であるが、午前4時ごろになると覚醒し、頻回の咳と粘稿の痰がでるようになりました。

気管支拡張剤などの治療によって、喘息が改善するとともに不眠症状も消失しました。

 

 

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